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スタッフブログ

令和観⑩

 今年は暖冬とはいえ、急に寒くなったり、春のような暖かさだったりと、油断できない状況のなかで生活しています。気温一つで体調の変化が見られます。子どもも含めて老弱男女、みんな同じような状況に遭遇して四苦八苦しています。大丈夫でしょうか。うまく乗り越えていますか。遅くても少しづつ、立ち止まっても、ゆっくりと歩むことですね。

 さて、新型コロナウイルスにさいなまれています。さらなる猛威で感染者が出ています。中国武漢から発して、アジアの国々、ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、日本にも・・・、大変な感染状況を呈しています。どうなるのでしょうか。いつ終息の目途がつくかどうか、予断ができない状況のようです。国レベルの対応に待つしかありません。個人的にも感染防止をしていくしかありません。クルーズ船の乗客には気の毒さを感じますが、忍耐してもらうしかありません。薬が足りないなどの個人的な問題に対しては、個別対応に応じていくことが肝要になりましょう。今後とも、テレビなどによる情報が頼りになります。情報を読み取り、着実な個人的予防対策を講じていくことが、社会的にも、国レベルでも、有益になります。いわんや、マスクの買い占めなどは避けていきたいものです。今では、どこのお店に行っても、一人一個と限定販売している状況です。慎まねばなりません。自分を含めてみんなのためにも・・・

 1月中の出来事をピックアップしていきます。政治的には「海自哨戒機がシーレーンの安全を確保する目的で、中東へ出発、情報収集活動にあたる、中東情勢が緊迫するさ中ですから心配やら、日本の中東への貢献も大事になる」「小泉環境相が育休を取得、率先して取るのはいいとしても、次に部下に続くかどうか、これが問題になるのでは」「安保改定60年、改定から60年を迎えた、アジアやインド太平洋・世界の平和の繁栄と維持を保障たり得るか、日米の対等な維持関係は今後とも絶対に必要ではあるが」、国際的には「WHOが緊急事態宣言、中国河北省武漢で感染が拡大している新型コレラウイルスについての宣言、国際的な公衆衛生上の緊急事態宣言である」「イギリスがEU離脱、EU発足以来初めての離脱国、イギリスの主権を取り戻したということか」、経済的には「訪日客の大幅な減少、特に日韓関係の悪化による韓国人の減少」「コンビニ店舗の減少や外食チェーン店の24時間営業全廃、人手不足や人件費上昇が理由、さらに広がる可能性あり」、社会的には「逃亡中のゴーン被告に逮捕状、妻は偽証容疑で、ゴーン被告は不法出国容疑で逮捕状を取得、本当に日産もなぜこんな不届きな男をトップにそえたのか、行ったのは首を切って会社を再建したとか、本末転倒な金権体質の男でしかなかったわけで」「相模原事件の公判開始、被告は起訴事実を認めたが自己正当化、弁護側は責任能力を争う姿勢、どう考えても彼の障害者への修正不能な差別意識と、自己がどうすることもできなくなった時にその対象や原因を抹殺してしまいたいという思いとその実行は、狂人でしかありえない、しかしそれは、責任能力が十分あっての思いと計画と実行であったというべきでしょう」「カジノを中核としたIR事業を巡っての汚職事件で秋元議員を再逮捕、350万円相当の賄賂を受け取った彼は議員の資格はないとみるべきでしょう」「新型肺炎、国内でも感染拡大、国内の感染者が増え三次感染も疑われるケースも、水際作戦、出入国禁止、隔離、早期入院、医療措置、拡大防止、各国間の協力・連携体制、感染防止意識の向上、差別意識の払拭、社会的協力体制など・・・」

 大変な世界情勢、国内でも混とんとした社会状況、平静を取り戻すには、まだまだ先が見えません。場合によっては、オリパラどころではなくなるかもしれません。優先は、このコロナウイルスの感染を食い止めることでしょう。何にも優先して。世界的規模での出来事を自己の生活圏のなかでも、考えて行動することが大事になることでしょう。毎日の忙しい生活を自分なりの活気と潤いのある生活に注意深くチェンジしていく努力が見えてきます。自分なりの歩みを一歩一歩と。大切なことを祈念していく生活を・・・

     YKカウンセリング&心理相談室

     代表   山田 幸一

                 

 

 

令和観⑨

 新年も半月が過ぎ、時の経過の速いことを実感します。令和二年は、どんな年になりますでしょうか。国内情勢の不透明さ、国際情勢の緊迫化など、手に汗を握る、目まぐるしく変化する年なのかもしれません。何がよくて、何がいけないのか・・・価値観の相違や考え方の多様性によって、核心を失墜する傾向もあります。しっかりと世の中や世界を見つめ、いつの世でも志向する、平和や自由、民主主義の健全さをかみしめていきたいものです。そして、いろいろな考えや、多様な人々にも触れ、分かち合い、尊敬し合い、認め合う社会で、なおかつ日本が、いや世界の国々が相応に発展していくことを望みたいと思います。

 昨年12月の動きを視ていきます。国際的には、「アフガンでNGO活動の中村医師が武装集団に銃撃され死亡、危険な場所にもかかわらず、果敢にも現地の人々への支援(井戸や農業用水路の整備)を継続していた医師であるだけに、その痛手は大きい。またフィンランドでは34歳の女性首相が誕生、世界で最も若い首相となった」、社会的には「事件の判決が多くありました。出張マッサージ店の女性を乱暴した新井被告には懲役5年の判決。新潟で下校途中の小学女児を殺害した男には無期懲役の判決。埼玉県熊谷で男女6人を殺害したペルー国籍の男に2審は無期懲役の判決。福岡県小郡で妻子3人を殺害した元警官に死刑判決。自宅にひきこもっていた長男を刺殺した元次官に懲役6年の実刑判決。さらには、東海道新幹線で乗客の男女3人を死傷した男に無期懲役の判決など、いずれも痛ましい事件で、被害者の生きる権利を奪う残虐なものでした」、その他、「IR事業への参入をめぐる汚職事件で衆議院議員を逮捕。さらには日産の前会長のゴーン被告が保釈中にもかかわらず中東レバノンへ無断出国」、立派と思われていた人物のお金や地位にまつわる浅はかな行為には、驚かされます。今までの評価が完全にゼロに低下する人生だけは避けたいものです。お金や地位に物を言わせること自体が、卑怯と言わざるをえません。全く困った人物ですね。

 最後に一つ、宣伝をさせていただきます。新刊本のお知らせです。1月15日に「Amazon」からネット販売になります。

本のタイトル・・・「混迷する心のカウンセリング読本」~援助者・支援者の視点・視座を求めて~

福祉系の教育実践現場で考察し、「研究紀要」に投稿した9編の論文の集大成。

教育実践のかたわら、私的に開設してきた「ykカウンセリング&心理相談室」で、さまざまな問題を受理し、カウンセリン

グをはじめとして、問題の糸口をていねいに解きほぐし、問題解決の方向性を提示してきたカウンセリング読本。元刑事・教

員ならではのきめ細やかで、温情味あふれる具体的対応策を示す貴重なカウンセリングバイブル。

 関心など、ございましたら、是非お読みになってください。どことなく、勇気ややる気が沸いてくるかもしれません。今年

も、いろいろな意味で納得のいく、良き年になることを祈念しております。

 

     ykカウンセリング&心理相談室 代表 山田 幸一             

   

令和観⑧

 今年も、あと二週間ばかりで終わりです。また、一年が過ぎ去っていきます。いろいろなことがありました。さまざまな悩みや困りごとへの解決に向けて邁進してきました。うまくいったかどうか、満足のいく方向性を示せたかどうか、継続的な相談に結びつけることができたかどうか・・・戸惑うところですが、努力して相談者に向き合ってきたことは確かで、自信もみなぎっているものと察します。

 11月中の出来事を拾ってみたいと思います。政治的には「菅官房長官が(桜を見る会)の来年度中止を発表、会のあり方を見直すとはいえ、非難されて幕引きを図るようでは、信用も信頼もありませんね、税金を使っての会の開催であるだけに、私利私欲、後援会を重んじる会のあり方は、許せませんね、野党も追及の中身を欠き、単に批判に終始する感じです、政権に何の影響もないとすれば、時間の無駄というしかありません、本当に困ったものです。パワハラ防止に向けての指針を労働政策審議会がまとめています、長時間の叱責などがパワハラに該当するようです。何がパワハラに該当し、逆に該当しないのか・・・、その例を提示しています、いくら企業でも指導の行き過ぎかどうかの判断はできるはずです。その境の判断はけっして難しくはないと思います、指導者や上司などの良識や常識の有無、正常な精神の持ち主かどうかにかかってくるでしょう」。国際的には「米がパリ協定離脱を通告、イランがウラン濃縮を拡大、日韓のGSOMIA失効を回避、香港の区議会で民主派が圧勝、北朝鮮が飛翔体を発射等々、世界の各国間で緊張や軋轢、葛藤や亀裂、様々な駆け引きが生じています。貿易戦争、経済戦争さながらの様相です。保護主義や自国尊重主義はわかりますが、これが度を超すとまさに軍事戦争待ったなしの危機さえ感じられます。大国がそれぞれの国の理解と協力の下で、世界の平和維持のための努力を勇蛮を持って推進して欲しいところです」。社会的には「福岡で、父母が1歳の三男にエアガンを撃った疑いで傷害容疑で逮捕、その後、肺感染症で死亡、虐待まがいの行為は許せませんね。青森八戸市で小学校の女児が首を切りつけられ、14歳の男子中学生を殺人未遂容疑で緊急逮捕、ここでもまた命の尊さが軽視されてしまっています。命の尊さは学んでいるはずですが、どうしたことでしょうか。大阪では小6の女児が栃木県へ連れ去られ交番で保護、SNSで知り合い、連れ出して誘拐したようですが、単純な動機が大きな事件を引き起こすことへの認識が全くなく、これには困ったものです。その他、両陛下のパレードがあったり、大嘗祭も厳かに行われました。さらにはローマ教皇が来日し、核兵器使用は犯罪と訴えました、これが全世界に響き渡れば幸いです。最後に江尻容疑者のMDMA所持による逮捕もありました。違法と知りながら所持したり、使用することになってしまうのが依存の怖さというものです。更生することを期待したいと思います。

 いろいろなことがあります。生きていればこそですね。悪いことだけではなく、いいことも含めて、人間の成す業の強烈さと執拗性にはかないません。穏やかに生きることの難しさを感じます。それでも、人間社会の基本は怠ってはなりません。自覚と認識と寛容さが欲しいものです。来年は、どんな年になりますやら・・・しっかりと前を向いて考え、行動することに尽きるでしょう。いい自己、いい家庭、いい社会、いい地域、いい国・・・いいものずくしは、望めませんが、そのような気持ちで事を進めていきます。最後の踏ん張りに邁進しましょう。

    YKカウンセリング&心理相談室     代表 山田 幸一

令和観⑦

 今年もあと二か月あまり。早いものです。時はどんどん過ぎ去っていきます。焦りもでてきます。何があってもなくても、時は容赦なく突っ走って、待つことを知りません。ついていくのが、かなり億劫になる今日この頃です。

 さて、10月の出来事を拾ってみましょう。政治的には、「経産相や法相の辞任、また文科相の身の丈発言」等が問題になりました。事前の身体検査のお粗末さ、高い目線からの発言やら、言葉には十分注意しないといけませんね。やってしまったこと、言ってしまったことは、取り返しのつかないことになります。高い位置にいる人は、それなりの厳しさや謙虚さが欲しいものです。国際的には、「北がEEZ内にSLBM発射、香港のマスク禁止規則に住民らがデモ、韓国法相が辞任」等で、日本周辺では荒波が漂っています。北朝鮮の姑息な行動には、本当に嫌気が差しますね。香港のデモや一部の暴走化、いつまで続くのか、一国二制度の難しさが露呈しています。また、韓国の汚職や横領は計り知れず不透明ですね。経済的には、「消費税10%・軽減税率やポイント還元制度の実施」、今のところ問題なく進んでいるようですが、制度である以上は従わざるを得ないとはいえ、しっかりと将来に向けての財源に使われていかなくてはなりません。無駄な私利私欲に、この財源が使われては、たまりませんね。

 社会的には、「神戸の小学校で教諭4人が後輩いじめ、北の漁船がEEZ内で水産庁の取締船と衝突し沈没、台風19号が猛威を振るい死者88人・農業への被害が甚大、即位礼正殿の儀、台風21号の大雨で死者13人に」、いろいろ発生しました。教諭の子供じみた嫌がらせには、教育のかけらが微塵も感じられませんね。台風の脅威には、人間生活の可能性と限界性が思いやられました。

 まさに、いろいろな事象が次から次へと発生します。将来への不安は憑き物になってしまいかねません。仕方がないのかもしれませんね。まだまだ予測がつかないことが多々起こるでしょう。それにどう対応するかということよりも、日々の、毎日の生活を有意義にこなしていくことのほうが、無難で賢明なのかもしれません。毎日を楽しく有意義に、そして明日に備えるための準備を、これに尽きるようです。

     Never  say  die!

                  YKカウンセリング&心理相談室                                      

     代表  山田 幸一

令和観⑥

 どこからともなく、爽やかな秋めいた風が舞い降りてきます。実にすがすがしい思いになります。聞こえる虫の音も、セミの声からコオロギやスズムシの声に変化したり、青空のもとで、味覚や行楽を楽しむ時期となります。自然の移り変わりによって、心は爽やかでも、内外の出来事には、不安や心配・恐怖がよぎります。実にただ事ではない状況に驚かされます。

 9月も、いろいろな出来事が激動しています。政治的には、「待機児童が前年比3,123人減少、16,772人で過去最少、とはいえ減少しただけであって、いっこうになくならない、被害の子どもが多くいること、加害者も悩んでいること、対応する児相の職員も手間取っていること、連携と言いながらうまく機能できていないこと、減らすということよりも、何とかなくす手立てを真剣に迅速に考えていかないといけませんね」「少子高齢化の時代、100歳以上の高齢者が7万人超、はじめて7万人を突破、49年連続で過去最多を更新、ますます高齢者が増え、元気な高齢者がいるかとおもいきや、医療を必要とする高齢者も増加、生活・高齢者の居場所・介護・介助・高齢者虐待・社会保障・同居家族の抱える問題・8050問題・老老殺人・・・いろいろな問題が発生し、この対応が急務になりますね」、国際的には、「香港では大規模抗議運動のきっかけとなった逃亡犯条例の改正案撤回、さらに警察の導入や拳銃発砲で混乱極まりなくなっています、中国本土の意思が働き、どこまでも押さえつけようとの狙い、市民の抵抗と抑圧がどこまで続くのか、予断ができませんね」「韓国では、法相の新任命で混乱、悪いことにチョ氏の親族に不正入学などの疑惑が指摘され、検察の家宅捜査が開始、大統領と韓国検察との闘いも新発展、大きな国を揺るがす事件に発展しかねませんね」、経済的には、「韓国の訪日客が48%減少、日韓関係がこれだけ悪化している状況にあるだけに、当然といえば当然、歴史認識が違うとはいえ、国家間の外交上の合意に背く行為には断固抗議する必要があり、それを訴えていくことが大事、対話が必要とはいえ、易々と同意するわけにはいきませんね、政治や外交が経済に影響する要素は大きいといえますね」「関西電力との間で3.2億円の金品を授受、高浜原発がらみの秘密裡の行為、経営幹部20名と元助役との癒着、会社のコンプライアンス以前の問題、これだけの金品が動いているという現実、何と弁明するのでしょうか、脅迫・恫喝されて受け取った・・・、本当に経営者らしからぬ愚かで厳正な考えをお持ちでない人たちいるわけですね、情けないことですね」、社会的には、「池袋のホテルで女性殺人、大学生を逮捕」「目黒の虐待死で母親に8年の実刑、母親もDV被害を受けていたとはいえ、全面的に女児に責任を持たないといけませんね」「さいたま市で小4が死亡、義理の父親逮捕、しつけ・虐待・自己抑制不能、死亡・・・悪循環が殺人へと拍車をかけます」「茨城で両親殺害、子供二人は重軽傷、強い殺意、怨恨、平穏が一瞬にして狂気の海へと、何という残酷なことでしょうか、通常では考えられませんね」「山梨でキャンプ中の女児が行方不明、これほど捜索しても見つからないとは、連れ去りやどこかに転落したか、何かの痕跡があってもいいが、それもない、一体どこへ消えてしまったのか、どこかで無事にいればいいと思うのですが、時間も経過しています、ただただ無事を祈るしかありませんね」

 いろいろなことが起こります。いざという時のために、日ごろからの、それ相応の心構えが大事です。頭でシミュレーションしておくことです。失敗もあり、成功もあり、できるだけ失敗は避けたいものですが、うまくはいかないのが現実です。時には、反省や内省が功を奏するものです。落ち着いて、少しは手を抜きながら、コーヒーブレイクしながら、また一歩を踏み出していきましょう。

 

    ykカウンセリング&心理相談室

       代表  山田 幸一

令和観⑤

 暑い暑い8月も終わったと思いきや、まだまだ暑さが続き、依然として暑さが収まる気配のない今日この頃です。皆さんは、いかがでしょうか。早くこの暑さから解放されたい一心であろうと思います。もう少し、今少しの辛抱が求められます。今年は本当に辛抱や我慢することを、とことん胸に刻まれた思いもします。

 8月の主な出来事を拾っていきます。政治的には「韓国が日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決定し、日本に正式に破棄通告をしたこと」、日本側はこれに抗議したとはいえ、韓国は自国の正当性を主張し、日韓関係が一段と悪化しています。そして、関係維持の見通しが立たず、平行線のままになっている点。過去の植民地支配の出来事を蒸し返し、政治的な駆け引きが続いています。国際的には「北朝鮮が短距離弾道ミサイルを8月中、5回も発射、これは新型と推定されていること」、アメリカへの挑発行為、韓国への警告、日本への見せしめにも思われる、幼稚な行為と言わざるを得ないようです。また「アメリカでは、銃の乱射事件が相次ぎ、テキサス州で22人が死亡、オハイオ州で9人が死亡、その他でも発生したこと」、銃所持を認めているアメリカにとって、銃の規制がいかに難しいか、長年の銃所持の事実を転換することの困難さが垣間見られます。さらには「香港では、政府への抗議デモ、香港国際空港で座り込みを開始、多くの便が欠航、若者らは空港から排除」、まだまだ香港政府への抗議デモは、依然として収まる気配はなく、続けられています。逃亡犯引き渡し条例に端を発し、これだけではなく、さらにいくつかの要求を香港政府に突き付けています。中国政府とのからみもあり、予断を許さない状況になってきています。経済的には「韓国を輸出手続き簡略化の優遇対象国から除外、逆に韓国も日本を優遇対象国から除外することを発表」、双方の言い分の食い違い、一体どうなっていくかが心配になります。政治の決断が経済に、さらには外交等の他の分野にまで悪影響を及ぼす怖さがあります。一番しっぺ返しを受け、困るのは、国民になりますね。国際協調主義の時代とは言え、民族主義が強くなると、収拾がつかなくなるといえます。その他、「米中の制裁関税の応酬」が続いています。社会的には「あおり運転の男と一緒にいた女も逮捕」、傷害容疑や犯人隠避容疑になりますが、どうしてこんなことをするのか・・・、理解に苦しみますね。通常の常識や良識が通用しないのであれば、本当になさけなく、困ったとしか言いようがありません。根本の人間教育が問われてしかるべきでしょう。その他、「4歳の女児に暴行したとして母親の交際相手の男を逮捕」、虐待の連鎖から抜けきれないでいる世の中、命の尊さへの思いが微塵もないということは、悲しいことです。子どもを守ることへの啓発が急務です。子どもの命を全力で守るのは、大人の責任でしかあり得ませんね。

 いやはや、かくもこれ程の出来事が、わずか一か月の間に起こるわけです。人間のなす業、業の恐ろしさや悲しさを見せつけられます。やはり、ただ事ではありませんね。100%完全とはいかなくても、ある程度の見識やそれなりの訓練ができていれば、事故や事件は発生しにくくもなります。そういう人間、そういう社会、そういう世の中、そういう国になってほしいと、願うばかりです。せいぜい、自分を含めて自分の周りでは、そのような考えや行動に意欲を持って取り掛かれるよう、日ごろから心得ていくことが肝要となりましょう。今月も、無事に一日一日を、精いっぱい生きていけるよう、全力を尽くしていくことにしましょう。

 

     YKカウンセリング&心理相談室 

         代表  山田 幸一

  

令和観④

 猛暑が続いています。夏本番です。35°以上の猛暑日が連日になっています。こうなると、熱中症への十分な警戒が必要です。熱中症の疑いで救急搬送、そして死亡、高齢者がその半分を占めているようです。早めの水分補給、室温を28°以下に下げるなどの対策が必要になります。何事も早期が肝心です。早め早めの対策を心がけましょう。

 7月中の主な出来事です。政治的には、「韓国との経済摩擦」が目を引きます。「対韓国輸出規制を強化」の問題、「徴用工問題で、仲裁手続き期限切れ」の問題等、「参議院選挙で、与党が改選過半数を獲得」、改憲議論の是非、国民の半数以上は期待、国際的には、「米のホルムズ海峡の安全確保を目的とする有志連合構想」「英首相にジョンソン氏が就任」「北朝鮮が日本海に向けて短距離弾道ミサイル2発発射」、経済的には、「最低賃金が平均901円に」、今年度の引き上げの目安は全国平均で27円とし(現在874円)、東京や神奈川では初の「1000円台」になる見込み、社会的には、「京都アニメーション放火で35人が死亡」、男がスタジオに侵入、ガソリンをまいて放火、従業員ら68人が死傷、男も重体、「吉本興業の不祥事」等々、次から次へと様々な事件や事故が発生し、尊い命が奪われています。

 一見、平穏・無事な社会が裏を返せば、空恐ろしい世の中の様相として現れて見られます。これが世の中の現状と思えば、それまでですが、安心・安全の中でも警戒心を怠ってはいられない殺伐さを感じる今日この頃になっています。

 前記の「京アニ放火事件」に関して言えば、用意周到で計画的、凶器所持、襲撃目的、何らかの恨みの爆発、これしかないという破壊的行為、これをしなくてはいられないという衝動的で、徹底さ、執拗さ、いわばストーカー的心理状態が散見されます。根底にあるものは、やはり「強度な恨み」ということになるでしょう。この感情を止めることができないわけです。もはや誰の言うことも聞けない頑とした、しかも修正不能な心理状態といえるでしょう。そうなると、自己中心的な言動になってしまい、事の是非をも判断しかねることになってしまいます。ここが人間の狂人に化してしまう「恐ろしさ」といえましょう。犠牲になった方々のご冥福をお祈りいたします。本当にお気の毒な事件でした。

 この暑さの折ですが、当相談室は、それにもめげずにクライアントの抱える問題の糸口を一つ一つ解きほぐしていくことに努力を傾注していきたいと思います。どうぞ、くれぐれもお体にはご注意してください。

                      YKカウンセリング&心理相談室

                         代表  山田 幸一

 

令和観③

 今だに梅雨明けしない今日この頃です。暑くても汗ばんでも、晴れやかでさわやかな毎日を過ごしたいものです。もう少し忍耐強く待つことにしましょう。国内外の情勢は厳しいものがあります。核やミサイルの問題、経済制裁の行方、合意やその反故の問題、飢えや貧困の問題、緊張と緩和の問題、輸出入規制の問題、領土や主権の問題、領海侵犯や拿捕の問題、保護主義の問題、防衛や抑止力の問題等々、どれをとっても、油断のならない問題ばかりがはびこっています。国の行方は、国民生活へ直接的・間接的に影響を与えます。何がどうなっていくのか、何が必要で何を求めていけばよいのか・・・難しい問題に直面しています。一般国民としても、注視していく必要がありましょう。

 6月中にも、いろいろなことがありました。政治的には、「親による体罰禁止」、親による子どもへの体罰禁止を盛り込んだ児童虐待防止法等の改正法が可決・成立しています。法律による禁止規定がないので、しつけと体罰が混同されていたとはいえ、体罰をしつけとして繰り返す親の正当性は、子どもにとっては何の意味もなく、子どもの成長にも有効的ではないという良識を持つことから始めないと、問題の解決にはならないといえます。国際的には、「香港の大規模デモの行方」が気になるところです。今現在もデモが続いています。今後、どうなるのでしょうか。逃亡犯条例の改正に反対する大規模デモに発展しています。中国の「一国二制度」の難しさが露呈しています。香港行政長官の手腕が求められます。社会的には、「2歳の子が衰弱死で母親らを逮捕」した事案、北海道で起こった事件で、21歳の母親と24歳の交際相手を傷害や保護責任者遺棄容疑で逮捕しています。わが子ををかわいいと思えない精神的・心理的疾患が潜んでいます。根本的な要因が解決されない限り、虐待はなくならないように思います。法律では救済されない悲惨な状況が見え隠れしています。もう一つ、「大阪吹田市千里山交番で巡査の拳銃を奪取」、33歳の男は強盗殺人未遂容疑で逮捕されましたが、計画的犯行であったようです。巡査は一命を取り戻したとのことですが、本当に不幸中の幸いでした。なにゆえに交番を襲ったのか、政治的な背景はないとしても、恨みやつらみがあったかもしれません。巡査に職務質問をされたことで、恨んでいたのかもしれません。あるいは、拳銃への異常な関心があったのかもしれません。いつ、どこで、何があるのか、皆目わからない世の中です。訓練してきた警察官でさえ、咄嗟に背後から襲われれば、自己を防御することも困難になります。緊張に緊張を強いられる仕事であるだけに、用心には用心を心がけていただきたいと思います。勿論、一般市民の私たちも、日ごろから自己防衛の方法をシミュレーションしておくことに越したことはありません。

 もうすぐ本格的な夏を迎えます。お体にはくれぐれも気を付けてお過ごしください。

                      YKカウンセリング&心理相談室

                           代表 山田 幸一

 

 

令和観②

 平成の天皇陛下(明仁陛下)が退位され(4/30)、皇太子徳仁親王殿下が第126代天皇に即位され(5/1)るとともに、新元号が令和に改元されて1ヵ月が経過したわけですが、殺傷事件が相次いで発生し、社会に大きな衝撃をもたらしています。

  5/28、川崎市多摩区で小学校の児童18人とその保護者2人の計20名が、刃物所持の男(51歳)に次々と刺され、11歳の女児と保護者の男性が死亡した事件です。男は犯行直後、自分の首を切って自殺を図るという何ともやりきれない痛ましい事件でした。犯人はすでに死亡しており、事件の全貌解明は難しくなってしまうのですが、やはりここに至る動機は一体何であったのかを究明することは是が非でも必要となりましょう。そして、何度となく同じような事件が起こらないようにすることが、社会全体の責任でもあります。

 いろいろな報道がなされています。また、諸角度からのコメントが発せられています。ことが事だけに、そう簡単には語れないのが現状といえます。引きこもりは、いろいろな要素・原因によって引き起こされる中での一つのプロセスであるとの実感があります。引きこもりを何とかしようとするあまり、周りの原因に目が向こうとしません。今後の対応に一考を加えていく必要があります。

 犯人の側面からすれば、「攻撃的、激怒性、相当なエネルギーを温存した上での激高性、通り魔殺人、近所付き合いもなく、挨拶もなく、そうかといっておとなしい、言動からして強い殺意、計画性と準備、入念な下見、引きこもり状態、うらみやつらみ、嫉妬、孤立や孤独、短絡的、自暴自棄、テロ行為ではない犯行、死を覚悟した大量殺人、追い込まれた単独犯、無差別殺人、刃物所持、社会への挑戦と見せしめ、8050問題、発達上や人格形成上のゆがみ、パーソナリティの問題、反社会的行為・・・」等々、こういうところの背後にあるものは何なのかを一つひとつ解きほぐし、動機を解明していくことが大事になりましょう。

 この種の事件対策は、平成13年以降、大阪・秋葉原・新潟などで発生した事件の教訓として、都度採られてきたものの、今回は想定外といわれていますが、果たしてそうでしょうか。「通学路の警備体制、登下校時の安全確保、集団登校のパトロール強化、通学路や集団の場所の四角確認、防犯カメラの設置、不審者情報の共有、人・物・お金の有効活用、危機意識の涵養、こころのケア、心理的フォロー・・・」等々、安全点検として考えられてきました。特に、バス停留所で子どもををどう守っていくかについては、子どもの列の前後に先生や警備員などを必ず配置し、前後左右への警戒を怠らないことが大切であり、過去の悲惨な教訓から、この警備・警戒態勢が導入されなかった点には驚くばかりです。また、これも過去からの教訓として考えてしかるべきだった点は、子どもたちがバス停から乗車する時間帯だけでも、近くの交番から見守り警戒をお願いすることや、パトカーを配置して警戒してもらうことが考えられなかったことです。この種の警戒態勢を考えることは、しげく当然と言わざるを得ないわけです。もっともっと、警察を含めた関係機関の真の連携を探り、実行していただきたくことが必須といえます。

 さて、今後どのような支援が必要になりましょうか。確固とした再発防止策の再検討とその実行が急務です。犯行は目の前からだけではなく、左右からも、また今回のように背後からの犯行に備えなくてはなりません。これで命を落とすことになるわけです。警察官が立っているだけでも、犯罪は防止できるのです。パトカーが通りすぎることで、犯罪が未然に抑止できるのです。簡単なようで、見逃してしまいます。今回もこのことさえも考えられなかったといえます。防犯や犯罪抑止は、地域社会全体で、こころのケア、声かけ運動、地域ボランティア活動等々、多々考えられますが、過去にないレアなケースなどと考えずに、決定的に盲点・四角を突かれたと反省すべきでしょう。

 最後に、今回の事件で残念なことは、犯人へとのかかわりを得るチャンスを行政が見逃してしまったのではないかということです。親族が十数回も行政に相談をしているのです。それは、犯人の引きこもりを懸念した上での相談であったようですが、行政は一度も彼に会っていなかったことは問題ではなかったかということです。もし彼に会って引きこもりのことではなく、「高齢であるおじさん、おばさんの今後のことを一緒に考えていただけなせんか・・・」「行政としていろいろなサービスで支援していきたいと思うのですか・・・」という視点から、会うチャンスをなぜ作らなかったかということも申し上げておきたいと思います。引きこもりの人への対応が全くなされていなかったと思うのです。引きこもりには、多様なニーズがあり、対応も様々であることは申すまでもありませんが、行政の知恵と勇断が欲しいものです。何十年もの長期間、恨みやつらみで頭が錯綜としていても(言動が過激であっても)、他人に危害を加えなかったわけですが、この時期にきて引きこもりのことを言われたことが引き金になって一気に狂気化してしまったのでしょう。彼の激高性を考慮して、家庭訪問する時は、行政のみではなく、保健福祉センター職員も含め、また自宅付近には警察の生活安全課の刑事が様子見するとか、やはり関係機関の連携や知恵が極めて足りないと思うわけです。彼に優しい言葉をかけながら、おじさんとおばさんの将来を一緒に案じ、考えることで福祉・医療サービスを展開するということを大前提に対応していけば、激高することもなく、今後、若干でも関係性が維持できたと信じたいと思います。人と関わることには、不安とリスクがつきものです。これを乗り越えないと、人へのケアや支援はできないということを今回は、断言しておきたいと思います。次から次へと火だるまのごとく発生する事件・事故、何とかしたい・・・とは思いますが、まずは本人自身の意識の涵養と身近にいる家族の支援に注視したいと思います。 

                     YKカウンセリング&心理相談室

                         代表  山田 幸一

 

 

 

 

 

 

令和観①

 5月1日、内閣は新しい元号を「令和」と決定し、発表しました。万葉集の「梅花の歌三十二首」序文から引用したもので、日本の国書から出典されたものは初めてのようです。「和」という文字は想定されましたが、「令」という文字は想定外であったのは、素人の私のみではなかったかもしれません。しかし、「和」という文字が元号の二文字の中の一つに入っていただけでも、何か「平成時代」の平和がこの先にも続くような気がします。「平和」を希望、希求することは、いつの世でも願ってやまないことですが、果たして「平和」の中での「安らぎ」が垣間見られる令和時代になりますでしょうか・・・一人ひとりの心がけにこそ期待したいものです。

 新元号の「令和」を考案されたとされる国文学者の中西進さんが、令和の「和」について、「和を持って貴しとせよ」を思い浮かべると語ったそうです。思想信条の違いからの紛争、憎しみ、死闘、離反、恨み、つらみ、断絶、葛藤、傷つけ合い、・・・、いろいろな感情が交錯してきます。「和」の尊さはわかっていても、感情に左右されて、忘れてしまうのが人間というものかもしれません。困ったものと言ってしまえば、それまでですが、感情のコントロールが効かない状態になってしまう怖さも持ち合わせています。この「和」の尊さを忘れないようにするためには、どうしたらよいのでしょうか。常日頃から脳裏に焼き付けておく必要がありましょう。自分の一つひとつの言動に対する反省や内省を心がけて、その日の一日を終えるような日々の前向きな努力が功を奏します。「良いこと」は忘れがちになります。頭のどこかにインプットしておき、いつ何時でも即、アウトプットできるように訓練しておくことが大事になりましょう。

 令和の時代が、特にこれかれの若い方々にとって喜びと希望に満ちた生きがいのある日本社会になって欲しいことを、願って止みません。4月中にも、社会的な物騒な事件・痛ましい事故が起きています。19日には、「東池袋で87歳の男性が運転する車が赤信号を無視して横断歩道に突っ込み、母子をひき殺してしまった」事故です。高齢者の運転のリスクがこれほどまでに叫ばれているにもかかわらず、運転してしまう人の気心に多大の疑問を抱きます。単に「法改正や認知症検査、運転免許証返納」の問題では済まされない問題になります。高齢である自分を過信してしまう愚かさが見え隠れしています。大事なのは本人の家族の対応(独居であれば、かかわりのある役所や周辺の人等)と本人の自覚と決意にかかっていると言っても過言ではありません。それなくしてこの種の事故の減少は期待されないと言えましょう。「おごり、高ぶり、過信」から早めに脱却できる自分を取り戻すことに懸命にならないといけないでしょう。人の死はどんなに償ってもかえってきません。高齢である自分の最期が平穏・無事であることへの願いを常日頃から感受し、人を尊重する精神を持ち続けるならば、早めに自ら免許証返上や運転中止の決意表明ができることでしょう。そう願いたいものです。もう一つは。29日にお茶の水女子付属中学校で、秋篠宮家の長男悠仁さまの机に刃物が置かれているのが見つかった」事件です。その4日後に男が建造物侵入容疑で逮捕されましたが、よくも物騒なことをするものです。「天皇家に不満があった・・・」とのことですが、いかなる主義・主張であっても、反社会的な行為は認められませんね。天皇制は国の最高法規である憲法の下で「象徴天皇」が明記されていますので、普段はあまり感じなくとも、国のシンボルとしての天皇制は尊重する気構えを持つことが日本人として大切でしょう。今回、第125代天皇陛下(御名:昭仁)が皇室典範特例法の規定により退位され、新天皇が即位されました。いわば、憲政史上初めてとなる退位で平成が幕を閉じたことになったわけです。

 これからも本当に、いろいろな事件や事故が起きたとしても、未然に防止したり、その原因を究明して少しでも結果が軽くなったり、軽減・減少を心がける努力を惜しみなく遂行していくことが大事な世の中になっていくことでしょう。生身の人間の成す技ですから、完全・完璧とはいきませんが、何事でも7.8割が完遂できれば、しめたものです。100%を求めすぎてもいけませんね。ほどほどに、ちょっと色を添えるぐらいで満足することがよろしいでしょう。                 

これからも、当相談室は前向きに、ひた向きに、こつこつと努力し、失敗しても再起をかける人への支援に邁進していくことにします。どうぞ、よき日、よき時代でありますように!!!

 

                      YKカウンセリング&心理相談室

                          代表  山田 幸一

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