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当相談室の経緯⑤

 ストーカーといっても、普段は普通の何ら変哲のない人、仕事もできて周囲の評判も悪くはない、「まさかあの人が・・・」と、驚くこともしばしばです。私の刑事経験や犯罪捜査の経験からストーカー化する人の特徴を述べてみましょう。

 ①相手の話より自分のことを優先して話したがる人②集団に馴染めず、一人でいることを好む傾向がある人③怒りだすと異様に変化し、止まらない人④メカに異常な関心を持つ人⑤愛情に飢えて、どこまでも追い求めようとする人⑥相手を試すような言動をする人⑦感情の起伏が激しい人⑧人付き合いが長続きしない人

 一方、ストーカーに狙われやすい人にも以下のような共通点があります。

 ①従順でやさしく、人がいい人②気が弱そうな人③おっとり型でペースが遅い人④怒らず我慢強い人⑤あれこれ言わない人⑥おとなしく何でも同調する人⑦優柔不断な人⑧きっぱりと断れない人・・・つまり、おとなしくずるずると我慢して引き下がる人が狙われやすいということになります。

 もっとも、以上の人のすべてが該当するのではなく、そのような傾向があるということです。ですから対策としては、曖昧ではなくはっきりと拒否の態度を示し自衛すること、すぐ誰かに相談し、警察にも届け出て外部の助けをかりることです。現時点の救済方法は、ストーカー規制法や公私の相談所(センター)になりますが、今後は加害者の治療やカウンセリングが求められていきます。まだまだこの種のリスクはいっぱいなので、日ごろからストーカー問題に関心を持ち、被害に遭う前の対処法を周囲の人と話し合っておく必要があります。そこに専門家が介在すれば、なおよいと思います。

 

当相談室の経緯④

 当相談室では、過去の豊富な経験・知識・スキルを活かして悩める方を解決へと導いてきています。2000年にストーカー規制法が制定され、今日までその改正も行われていますが、被害は後を絶ちません。そして、最悪の殺傷事件にまでに至る事案が多くなっています。自己の身の安全を守るためにはどうすればよいのでしょうか。

 ストーカーの発端に多いのが、”つきまとい”です。後々の証拠固めのために、その日時・場所・相手の身なりや相応年齢・体格・その他の特徴など、気づいたことはメモしておきましょう。これを基に警察への相談や訴え出の体勢作りをしておく必要が出てきます。記録などがないと致命的です。また、放っておいたり、一人で解決しようとするのは避けることです。民間の相談室や被害者支援団体などに相談した上で警察に赴くのが賢明です。

 個人的に”止めてほしい・・・”と伝えても止めない(止められない)のがストーカーの本質だからです。日常的にも注意することがあります。何もなければ、それほど神経質になる必要はないのですが、”ちょっとおかしい”と感づいたならば、「自分の氏名・住所・電話番号などが記載されているものは裁断するなりして廃棄すること」「執拗な無言電話には一切関与しないこと」「暗がりの一人歩きは禁物、何かあれば即座に民家や公共施設・お店に飛び込むこと」です。

 さらに、防犯グッズの所持などは、基本的な自衛手段になるでしょう。この点は、家族内で相談しておいて欲しい点です。最小限の行為でも未然防止が可能になります。時には最悪の事態発生を想定しながら、日常生活の防犯チェックをしてみるとよいでしょう。

当相談室の経緯③

 ストーカーの問題に関しては、1995年以降、日本でもよくマスコミ等に登場し、その中身や対策は別にして、名称は徐々に知られるようになりました。当時、私は既に事件捜査から手を引いていましたが、かつて事件捜査を担当していた経験から、アメリカのストーカー防止法の原書を国会図書館なでで閲覧し、研究してきました。

 ストーカー傾向にある人は境界性人格障害の人と、どこか似通った特徴があるようです。精神疾患や神経症でもなく、独自の精神病理を持ち、人格的に何らかの問題が存在するといわれ、衝動的で感情の起伏が激しく、自己認識ができない、さらに正常な人間関係が築けず、不安定で、自己正当化をはかる等の傾向がかなり強いという特徴が見出されます。また、直接的な人間関係の構築が苦手であるがゆえに、コンピューターやスマートフォン等の普及をストーカー行為の道具にしてきた現代的な背景もあることが推察できます。

 ストーカーと化す人は、一見すると普通で、むしろ仕事もよくできる人ですが、正常な恋愛感情の継続やお互いを理解し合った上での決別の際に困難を生じます。いつまでも、うじうじし、こだわりと恨み、つらみから脱却することなく、どこまでも執拗に迫るストーカーから早い段階で逃れる方法はあるはずです。一度でも、ちょっとおかしい・・・と思われる言動に気づいたならば、それを自分の中にしまい込まずに、友人や家族に話すことが賢明なスタートになります。それによって、まずは不安軽減の糸道が開かれます。同調的で我慢して引き下がってしまう傾向にある人は要注意でしょう。うまく話せない人は、メモ程度でもよいので書いて提示することが大事です。自分なりの是非弁別の考えを見極め、常日頃から自己防衛意識を高め、とっさの判断ができるよう、未然防止に心がけていきましょう。

当相談室の経緯②

当相談室が最初に手がけたのが、ストーカーの問題でした。1997年頃で、この時期はまだ規制法がない時代でしたから、どういう人物がどういう行為をしているのか、犯罪になるのかならないのか・・・等々、マスコミ(新聞・TV・女性誌等)はやっきになっていました。その前年の1996年に「ストーカー」という翻訳本が日本で話題にもなり、私も読んでみたのですが、どうもこういう問題(執拗に追い掛け回す行為、執着心が根っこにある行為、偏った思いを正当化する行為・・・行為は相手に忍び寄る行為全般)は、刑事時代にもとりあつかった経験があることを直感したわけです。ましてや、法律にひっかかるかどうか微妙な行為であったため、軽犯罪法・迷惑防止条例・刑法等に頼らざるを得ない経験もしていました。

 そこでまずは、私にできることとして、「ストーカー講座」を開講することにしました。1997年の10月~月1回をペースに開催することにしました。運よく、都下府中市の「TAMA市民塾」で講座の企画を募集しており、ここに企画参加したのです。35名くらいの塾生が参加し学習にも熱が入りました。塾生は、この問題に興味・関心がある方、女子学生を持つ主婦の方、現に執拗な行為をされている方、銀行のお客様相談窓口の課長さん、等々でした。この講座を開催することになって、それ以降、この種の本の出版や全国各地から、さまざまな形態の相談が寄せられたり、TVや雑誌等でのコメントが展開されていきました。休日を利用してのボランティアでしたので、大変な思いでしたが、どこかでだれかが助けられていると思うと、もう後には引けない、やらざるを得ない義務感と正義感でいっぱいでした。これも、刑事経験が大いに功を奏したわけで、ストーカーの人物像やその心理分析、対応策を編み出すことができたのです。

当相談室の経緯について①

当相談室は、当初からボランティアで各種相談を受理し、犯罪やアディクション関連の特殊な事案へのかかわりと、その対応方法を伝授し、ケースによっては直接、当事者との接点を持ち、後鎖のない解決を心がけてきました。それによって、不安や恐れが軽減され、日常生活に支障が生じないよう最善の方法を実践してきています。

 勿論、本業の傍らですので、相談受理は休日のみでしたが、それでは埒が明かないので平日のアフターファイブを利用して、関係者とお会いし、事の真相を究明すべく四苦八苦したものでした。この点は、ボランティアであるがゆえに旺盛な責任感を持ってまい進してきたつもりです。今では、特殊な事案以外にも、様々な日常生活上で発生する問題への対応と解決策に奔走していますが、「早期相談」と「早期対応」を心がけ、相談者の傍らで支え手の役割を果たしています。どうぞ、気軽にお出でください。

 

 

 

カウンセリング学習会の実施

お知らせです。当相談室開設以来、月1回のペースでカウンセリング学習会を実施してきました。

これからも、継続していきますので、関心・興味のある方、カウンセリングや相談業務に携わっている方など、ご参加ください。基本的には、土曜日や日曜日の午後1時から3時まで、事例検討や演習を繰り返し、問題解決スキルの向上に役立たせていきます。また、日常的に頻発している事故や事件についても、考察を重ねていきます。ご自分の不得意な分野のさらなる向上に一役買ってまいります。どうぞ、気軽にご参加ください。お待ちしております。

相談室業務の本格的展開

いよいよ、相談室の業務を本格的に展開します。今までは、本業の傍らで週1日~2日ぐらいしか

相談を受理できませんでしたが、この4月をもって本業の教員を定年退職しましたので、今後は、より多くの時間を相談室業務に費やすことにし、皆様方の期待に応えていきます。

どうぞ、気軽にご連絡ください。そして、少しでも解決の糸口を解きほぐし、出口が探し出せるよう、お手伝いをしていきます。不平・不満・恐れ・憂うつ、自他への欺瞞や、やるせなさ等々、日常生活に支障を来たす心身の変化が考えられます。今日も明日もを笑顔で過ごせるようになるとよいですね。

当相談室が皆様方の心のささえ、心のちからになれるよう、精一杯歩んでまいります。

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